今回は薬味。範囲が広く、食材としてはメインになることはないのですが、この時期の体調管理にには役立ちます。
わさびやみょうが、ネギ、紫蘇などは全て温性の食材です。つまりどうしても夏の食材や食事は身体を冷やす事の多いのですが、その付け添えに薬味を利用していただくと寒熱のバランスが良くなります。
薬味の多くは気虚、つまりエネルギー不足改善に役立つ左様があり、また、わさびやみょうがなど薬味の中には殺魚毒、解魚毒などの効果を持つものがあります。うなぎに山椒も江戸の頃、輸送の時間がかかるために考えられた食中毒予防方法ですが、生の食材が特に傷みやすいこの時期の薬味の利用は理に適っています。

おそうめんや冷やしそば、うどんなどサッパリしたものが増えている場合は薬味の活用を上手にしていただくと夏バテ予防につながります。