今回は、子供とくに6歳くらいまでのお子さんが万一体調を崩した際にどこで病の重さを確認するかというお話。

お子さん、なかでもまだまだ会話が成り立たず、なかなかコミュニケーションがうまく取れない場合ありますよね。そんな時に子供が体調悪そうにしていると具体的にどんな様子か言葉では伝えてくれません。そんな時次の脈を見てください。

虎口三関の脈

虎口三関(ここさんかん)の脈とは、虎口の紋とも言われます。

東洋医学では脈診と言って脈の強さや状態で病気の問題点を探ることがあります。この虎口三関の脈は、特に子供の場合に使う方法で、だれでも診れます。

男の子:左手の人差し指

女の子:右手の人差し指

第1関節を「風関」と言います。

ここまで静脈のような筋がない場合は、病が無い。筋がある場合は病は有が軽い、とみなします。

第2関節を「気関」と言います。

ここまで筋が伸びてきていて、筋が見える場合は、病は重くなってきているので、薬などを使って状態を改善させてあげましょう、というサインです。

第3の関節を「命関」と言います。

ここまで筋があるのは、病の状態が思わしくなく、難治性であることを意味します。

また色も情報をくれます。

筋が青…肝疳(かんかん):肝の熱が原因

筋が白…肺疳(はいかん):過食・偏食で肺に影響を及ぼして発症

筋が黄色…脾疳(ひかん):過食・偏食の湿熱が影響をおよぼして発症

筋が赤…心疳(しんかん):過食によって胃に熱がたまりそれが心まできて発症

筋が黒…腎疳(じんかん):腎陰の消耗からくる。難治性。

この辺りは書く機会があればまた詳しく書いてみます。

いずれにしても、お子様の状態をみる1つのきっかけにしてみてください。