4月に入り、これまでの生活から環境が変わる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。体のリズムをつかむまで無理をしないようにしてください。とはいえ、春先はエネルギーが放出され、その力で食物も芽吹きを迎えるように体のエネルギーも内側から外側に発散される時期です。無理をしないように、でも体を少し動かしてエネルギーの発散をうまくしていくとこの時期を上手に乗り越えていけるのではないでしょうか。

今回は肩こりと指の関係を書いていきます。

肩こりと指

肩こりの多くは首から肩にかけての筋肉の緊張が過度になると自覚することが多いです。実際、肩周辺の筋肉の緊張はあるわけで、そこを適度な刺激でマッサージすることで筋肉の緊張を緩めてあげましょう。というのがいわゆる肩のマッサージです。

しかし、この肩周辺のマッサージだけでは緩まないこともしばしばです。それは肩こりの原因が多岐にわたり存在し、そこにアプローチをしていかないと原因の除去ができず一時的に肩の緊張がゆるみますがすぐにまた緊張してしまいます。

今回はその様々ある原因の中でも1つと考えられる両手の親指に注目してみました。

例えばパソコンなどの作業を思い出してみてください。イラストのようにキーボードやマウスの操作で肘から手首まで内側に捻られます。そうすると肘から肩までの腕も内側に捻られ、それに合わせて肩は内側に更に肩甲骨は外と上に移動します。

すると肩が自然とすくむようになり結果として首から肩までの筋肉が知らず知らずに緊張している時間が長くなって肩こりにつながります。

肘から手首までが内側に捻られているという事は手首から末端も内側に捻られます。そのような姿勢になったときに親指方向に手が持っていかれるようになっていますので、この親指の緊張も入りやすくなります。

しかし大きな筋肉ほど意識には上りやすいもの。肩の緊張は意識されますが、なかなか親指の緊張は気づきません。そこでデスクワークなどで肩こりに悩んでいる方は、肩のアプローチとともに親指の腹の部分をケアしてみてください。お風呂に入って温まっている時に軽くマッサージしてもいいでしょうし、お昼休み中でもいいでしょう。またはストレッチもやってみるといいかもしれません。

 

肩の疲れの前にまずは小さな筋肉の緊張からセルフケアしてみてください。

肩のこりはこれだけが原因ではないですが、ご自身の不調の原因を知っておくと日々の生活は楽になると思います。